音楽サブスク比較【2026年11月】9社の料金・音質と、クラシック・吹奏楽の聴きやすさ

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音楽サブスク9社の料金・曲数・音質を、2026年10月31日に各社の公式ページで確かめて比べました。あわせて、クラシックを聴くならどれか、吹奏楽のコンクールの音源はどこで聴けるかも調べています。

先に結論を書くと、選び方は次のとおりです。

  • クラシックをよく聴くなら Apple Music(クラシック専用アプリ「Apple Music Classical」が追加料金なしで使える)
  • Amazonプライム会員なら Amazon Music Unlimited(月額1,080円で、HD・空間オーディオとオーディオブック月1冊つき)
  • まずは無料でなら Spotify の無料プラン(2025年9月から、スマホでも曲を選んで再生できるようになった)

この記事の2024年版から、値上げやサービスの終了がいくつもありました。変わった点は、比較表のあとにまとめています。

窓辺でヘッドホンをしてスマホで音楽を聴く女性
目次

音楽サブスク9社の料金比較【2026年11月】

公式ページに表示されている月額です。iPhone のアプリ内で申し込むなど、支払い方法によって高くなるサービスがあります(表の中にかっこで書きました)。

サービス個人学生ファミリー
Spotify1,080円580円1,880円(2人用 Duo は1,480円)
Apple Music1,180円680円1,980円
Amazon Music Unlimitedプライム会員 1,080円/会員以外 1,180円公式ページで580円と680円の表記が分かれている1,980円
YouTube Music1,080円580円1,680円
LINE MUSIC1,080円(LINE STORE で払うと980円)580円(同 480円)1,680円
AWA980円(アプリ内課金は1,080円)480円公式トップに記載なし
楽天ミュージック980円(アプリ内課金は1,080円)480円公式ページに記載なし
auミュージックパス1,080円(2026年10月1日に980円から改定)記載なし記載なし
KKBOX1,080円記載なし記載なし

曲数・高音質・無料体験・無料プランの比較です。

サービス曲数高音質無料体験無料プラン
Spotify1億曲ロスレス(最大24bit/44.1kHz)1か月あり(広告つき)
Apple Music1億曲以上ハイレゾロスレス(最大24bit/192kHz)・空間オーディオ1か月なし
Amazon Music Unlimited1億曲以上HD・Ultra HD(最大24bit/192kHz)・空間オーディオ30日(2026年10月31日時点。キャンペーンで変わる)Amazon Music Free・プライム会員特典あり
YouTube Music1億以上(動画・ライブを含む)最大256kbps(AAC/Opus)1か月あり(広告つき)
LINE MUSIC1億曲以上公式で確認できず1か月なし(30秒の試聴のみ)
AWA2億曲公式で確認できず1か月あり(月20時間までのハイライト再生)
楽天ミュージック公式に記載なし最大320kbps30日(Webからの新規。アプリ内課金は1か月)楽天の会員条件によって無料枠あり
auミュージックパス1億曲公式で確認できず30日Pontaパス会員はシャッフル再生
KKBOX1億曲以上320kbps1か月あり(機能に制限)

料金と無料期間はキャンペーンや値上げで変わります。申し込む前に、公式ページで最新の条件を確認してください。

2024年からの変更点(値上げ・サービス終了)

  • TOWER RECORDS MUSIC は2025年3月31日で終了しました。
  • auスマートパスプレミアムミュージックは、2026年4月7日に「auミュージックパス」へ名前が変わりました。au PAY で払う月額は、2026年10月1日に980円→1,080円になりました。
  • Amazon Music は2026年2月に値上げしました(プライム会員の個人プランは980円→1,080円)。同時に、Audible の特典がない「Amazon Music Standard」が新しくできています。
  • Spotify と Apple Music も値上がりしています。2024年11月版の記事では、Spotify の個人が980円、Apple Music の個人が1,080円でした。
  • Spotify は2025年9月にロスレス音質を始め、無料プランでも、スマホで曲を選んで再生できるようになりました。
  • AWA の曲数は2億曲になり、LINE MUSIC は1億曲以上になりました。

音質で比べる(ハイレゾ・ロスレス・空間オーディオ)

CD と同じかそれ以上の音質(ロスレス)に対応していると公式ページで確認できたのは、9社のうち Apple Music、Amazon Music Unlimited、Spotify の3つでした。3つとも、ふだんの月額のままで使えます。

  • Apple Music:ロスレスとハイレゾロスレス(最大24bit/192kHz)。ドルビーアトモスの空間オーディオにも対応。ハイレゾで聴くには USB DAC などの機器が必要です。
  • Amazon Music Unlimited:1億曲以上を HD(16bit/44.1kHz 以上)、数百万曲を Ultra HD(最大24bit/192kHz)で配信。空間オーディオはドルビーアトモスと 360 Reality Audio。
  • Spotify:2025年9月からロスレス(最大24bit/44.1kHz)。空間オーディオについては、公式ページに記載がありませんでした。

KKBOX と楽天ミュージックは最大320kbps。YouTube Music は最大256kbps(AAC/Opus)。LINE MUSIC、AWA、auミュージックパスは、公式ページで音質の数値を確認できませんでした。

クラシックを聴くならどのサブスク?

クラシックは、同じ曲に、指揮者やオーケストラのちがう録音がたくさんあります。曲名だけで検索すると、どれが誰の演奏なのか分かりにくくなりがちです。サービスを選ぶときは、曲数よりも「作曲者や作品から探せるか」を見たほうが失敗しません。

Apple Music Classical が使える Apple Music

Apple Music に入っていれば、クラシック専用のアプリ「Apple Music Classical」を追加料金なしで使えます。日本では2024年1月に始まりました。500万以上のトラックがあり、作曲者、作品、指揮者、カタログ番号で検索できます。最大24bit/192kHz のハイレゾロスレスにも対応しています。

ほかの8社の公式ページでは、クラシック専用のアプリや、作品単位の検索をうたう説明は見つかりませんでした。クラシックをよく聴くなら、いちばん選びやすいのは Apple Music です。

クラシック専門のナクソス・ミュージック・ライブラリー

クラシック専門の聴き放題として、ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)もあります。月額2,050円(税別)と高めですが、配信されている CD は約18万枚(2026年9月時点)。作曲者やレーベルから探せて、どの曲も冒頭30秒は登録しなくても試聴できます。

吹奏楽を聴くならどのサブスク?

吹奏楽の音源は、ポップスのように「どのサービスにも全部ある」わけではありません。2026年9月に、コンクールや課題曲の音源が配信されているかを調べました。

Apple Music で見つかった吹奏楽の音源

Spotify で見つかった吹奏楽の音源

Amazon Music は、今回の調べではアルバム単位の配信を確認できませんでした(利用者が作ったプレイリストは見つかりました)。また、2024年・2025年の全日本吹奏楽コンクールのライブ録音は、今回の検索ではどのサービスでも見つかりませんでした。最近の大会の演奏は、配信よりも CD や、ブレーンが団体ごとに販売している音源(2022年度全国大会のページで確認)で聴くことになりそうです。

課題曲の名曲は吹奏楽コンクール課題曲の名曲・人気曲、演奏会の定番曲は吹奏楽で盛り上がる定番曲で紹介しています。曲名をサブスクで検索して、聴き比べてみてください。

Amazon Music Unlimited・Standard・Prime のちがい

Amazon Music には、プライム会員の特典として使える「Prime」と、有料の「Standard」「Unlimited」があります。2026年2月に Standard ができて、少し分かりにくくなりました。

プラン月額できること
Amazon Music Primeプライム会員なら追加料金なし1億曲。基本はシャッフル再生。自分で選んだプレイリスト2つ(合計100曲まで)は曲を選んで再生できる
Amazon Music Standardプライム会員 980円/会員以外 1,080円曲を選んで再生できる。Audible の特典はない
Amazon Music Unlimitedプライム会員 1,080円/会員以外 1,180円1億曲以上を広告なしで再生。HD・Ultra HD・空間オーディオ。Audible のオーディオブックから毎月1冊

プライム会員なら、Unlimited は Spotify の個人プランと同じ1,080円です。その値段で、Ultra HD(最大24bit/192kHz)と空間オーディオ、90万作品を超えるオーディオブックから毎月1冊がついてきます。プライム会員で「聴きたい曲を選んで聴きたい」なら、まず候補にしていいサービスです。

年額にすると、プライム会員の個人プランは10,800円(月額で払うより2か月分安い)。ファミリープランは月額1,980円で、最大6人まで使えます。

Amazon Music Unlimited

プライム会員なら月額1,080円(2026年10月31日時点)

  • ✓1億曲以上が広告なしで聴き放題
  • ✓HD(ロスレス)・空間オーディオに対応
  • ✓オーディオブック(90万作品以上)から毎月1冊
無料体験をはじめる(Amazon公式)

料金・無料期間はキャンペーンで変わります。最新の条件は公式ページで確認してください。

目的別:音楽サブスクの選び方

クラシックをよく聴く人

Apple Music。作曲者や作品から探せる Apple Music Classical が、追加料金なしでついてきます。

Amazonプライム会員の人

まずはプライム会員の特典の Amazon Music Prime で試して、曲を選んで聴きたくなったら Unlimited へ。プライム会員は Unlimited が100円安くなります。

お金をかけずに始めたい人

Spotify の無料プラン。広告は入りますが、2025年9月から、スマホでも曲を選んで再生できるようになりました。AWA の無料プランは広告なしですが、ハイライト再生で月20時間までです。

学生

AWA と楽天ミュージックが480円、LINE MUSIC が LINE STORE で払うと480円。Spotify と YouTube Music は580円、Apple Music は680円です。学生プランは、対象になる学校や年齢がサービスごとにちがうので、申し込む前に確認してください。

家族で使う人

YouTube Music と LINE MUSIC が1,680円、Spotify が1,880円、Apple Music と Amazon Music Unlimited が1,980円です。

MV やライブ映像も見たい人

YouTube Music。有料プランにすると、広告なし、バックグラウンド再生、オフライン再生が使えます。

楽天カードを持っている人

楽天ミュージック。楽天カード・楽天モバイルの会員は月額780円になります(家族カードなどは対象外)。

音楽サブスク比較【2026年11月】のまとめ

料金は、どのサービスもおおむね月額1,000円前後にそろってきました。差がつくのは、音質と、自分の聴く音楽の探しやすさです。クラシックなら Apple Music、プライム会員なら Amazon Music Unlimited、まず無料で試すなら Spotify から始めるのが分かりやすい選び方です。

料金や配信の状況が変わったら、この記事を更新します。

迷ったら Amazon Music Unlimited の無料体験から

プライム会員なら、Spotify の個人プランと同じ月額1,080円で HD・空間オーディオつき

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  • ✓オーディオブック(90万作品以上)から毎月1冊
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料金・無料期間はキャンペーンで変わります。最新の条件は公式ページで確認してください。

参考にした公式ページ(2026年10月31日に確認)

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この記事を書いた人

2000年生まれ。フェリス女学院大学 音楽学部 音楽芸術学科卒業。13歳でクラリネットを始め、社会人になったいまも楽団に所属して演奏を続けています。AsMusic では、奏者として吹奏楽とクラシックを、推し活を楽しむ同世代の目線で J-POP やアイドルの曲を紹介しています。ブッククランチ、アルクポイ、ねとらぼなどでも執筆。

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