吹奏楽で織りなすメロディとハーモニーが、感動的な瞬間を生むこと間違いなし!ここでは、文化祭や演奏会で盛り上がること間違いなしの吹奏楽の定番人気曲を厳選してご紹介します。
人気のJ-POPから吹奏楽の名曲まで、幅広い楽曲を揃えました。ステージでの共演や観客との一体感を育むための音楽選びに、ぜひ役立ててください。
吹奏楽の定番曲を紹介
ディスコ・キッド
「ディスコ・キッド」は、1977年の吹奏楽コンクール課題曲で、当時ドラムセットが活躍するポップス課題曲として注目と人気を集めました。吹奏楽界で知らない人はいないのではないでしょうか。
冒頭からハイハットの刻みとピッコロの軽快なソロが組み合わさり、前奏から一気に盛り上がります。ノリの良さとドラムセットの活躍が大きな魅力で、演奏者も聴いている人々も楽しめる曲です。
銀河鉄道999
アニメ映画『銀河鉄道999』の主題歌として知られるゴダイゴの「銀河鉄道999」は、1979年にリリースされ、オリコンシングルチャートで第2位を獲得しました。
高校野球の応援曲や文化祭での演奏など、各地で愛され続けています。
力強い蒸気機関車が走る姿を思い起こさせるアップテンポでパワフルなメロディーが魅力的ですよね。
ディズニー・ファンティリュージョン!
東京ディズニーランドの光と音楽のショー「ディズニー・ファンティリュージョン!」。そのテーマ曲は、吹奏楽アレンジも大人気です。名作ディズニー映画の楽曲が絶妙に織り交ぜられ、幅広い世代に愛されています。
特に、木管楽器のパートは、キラキラ輝くパレードの電飾を美しく表現。難易度はやや高いものの、ディズニーならではの魅力を音色で見事に演出します。
ディズニーランドの興奮を吹奏楽で再現することで、文化祭などでも大いに盛り上がるでしょう。一度演奏してみてはいかがでしょうか。
宝島
1986年、T-SQUAREのアルバム『S・P・O・R・T・S』から誕生した「宝島」。この曲は、キーボードの和泉宏隆さんが作曲したことで知られています。T-SQUAREの名曲であり、さらに真島俊夫氏の素晴らしい編曲により、数多くの人々に愛され続けています。
その軽快なリズムとキャッチーなメロディーは、吹奏楽部以外の人も学校で聞こえてくる懐かしい曲として多くの人の記憶に残っているのではないでしょうか。
「宝島」の明るく華やかな音色は、文化祭や演奏会のアンコールなどでの演奏にぴったりです。
アルヴァマー序曲
ジェイムズ・バーンズの「アルヴァマー序曲」は、その名を知らぬ者がいないほどの吹奏楽界の超名曲。そのカッコいい始まりから、吹奏楽を知らない人でも魅了する力があります。
この曲の魅力はそのテンポ感。スピード感あふれる部分と、美しい中間部のメロディーが絶妙に絡み合い、親しみやすくも軽快な曲調を作り出しています。コンクールの自由曲としてはもちろん、演奏会でもよく耳にするこの曲。たくさんの学校が演奏し、その魅力を表現しています。
エル・クンバンチェロ
「エル・クンバンチェロ」、意訳すると「お祭りを盛り上げる人々」という意味でその名のとおり、演奏会を盛り上げるのにふさわしい曲です。吹奏楽の定番曲として親しまれていますね。
リズミカルでエネルギッシュ、多用される管楽器によるラテン音楽の雰囲気が特徴的。
とにかくノリと勢いがあり、文化祭などで演奏すれば、場が盛り上がること間違いなし!ステージでの盛り上がりを期待できる一曲です。
たなばた
この曲は1988年、酒井格氏がまだ高校3年生のときに作曲されたこの曲は、吹奏楽の代表的な存在です。
冒頭は金管楽器のファンファーレで始まり、スネアドラムに導かれて疾走感あふれるメインテーマへと進みます。親しみやすく、一度聴いたら忘れられないロマンティックなメロディが特徴。星々が散りばめられたような輝きと疾走感が漂う構成は、聴く人を引き込む力があります。
ディープ・パープル・メドレー
英国出身のハードロックバンド、ディープ・パープル。その人気曲を詰め込んだ「ディープ・パープル・メドレー」です。「バーン」「ハイウェイ・スター」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の3曲をメドレー形式で楽しむことができます。
このバンドの名前を知らない方でも、これらの楽曲に耳馴染みがあるかもしれません。それぞれが定番曲として広く認識されており、カッコよく華やかなアレンジによって、さらに曲が盛り上がります。
シング・シング・シング
スイングジャズの醍醐味が堪能できる名曲、「シング・シング・シング」。1936年にルイ・プリマさんによって作曲されたこの曲は、力強いドラムと管楽器の輝かしいハーモニーが聴く人の心を掴みます。2004年の映画『スウィングガールズ』にも登場し、多くの人々に親しまれています。
そして、岩井直溥さんの編曲により吹奏楽にも定着。ドラムが全曲を通して躍動感を演出し、クラリネットとトランペットのソリストは特に見どころ。特にクラリネットソロは前半と終盤に登場し、曲全体を引き立てます。
この曲の華やかさとスイング感は文化祭などの場を一層盛り上げるでしょう。
アフリカンシンフォニー
吹奏楽ファンにも野球ファンにもおなじみの「アフリカン・シンフォニー」。ヴァン・マッコイさん作曲のこの曲は、「吹奏楽ポップスの父」と呼ばれる岩井直溥さんによってアレンジされ、吹奏楽ポップスとして広く愛されています。
アフリカンなパーカッションのリズムで始まり、その雄大なサウンドは大地と生命溢れる動物たちを彷彿とさせます。また、動物の鳴き声を思わせるフレーズが織り交ぜられ、ユーモラスな音色が魅力的です!
高校野球の応援歌としても知られ、文化祭でも演奏されることが多いです。アフリカの大地を感じながら、音楽を楽しみましょう!
オーメンズ・オブ・ラブ
「オーメンズ・オブ・ラブ」といえば、日本が世界に誇るインストゥルメンタルバンド、T-SQUAREの魅力が詰まった一曲。作曲者はバンドのメンバーであり、キーボードを担当する和泉宏隆さん。
「エネルギッシュでキラキラ、まさに青春!」と表現したくなるようなこの曲は、吹奏楽界の名匠、真島俊夫さんの手によるアレンジでさらに引き立てられています。
親しみやすさとノリの良さが魅力のこの曲は、吹奏楽ファンならずとも知る人ぞ知る名曲。ポップス・ステージでの演奏には、この曲ほど適したものはないでしょう。
ルパン三世のテーマ
「ルパン三世のテーマ」は、日本人なら誰もが知っている一曲。アニメ『ルパン三世』の主題歌として、1977年にジャズピアニスト大野雄二さんにより制作されました。開始早々に展開されるトランペットのハイトーンが特徴的で、迫力あるリズムが全開です。
なんといってもメロディを支えているのはサックスパート。演奏者の一人一人がソリストのようにジャズの魅力を全身で表現します。
このクールでかっこいいメロディを文化祭などで演奏すれば、会場が一体となって盛り上がること間違いなし。誰もが愛するこの曲で、盛大な演奏を楽しみましょう。
まとめ
この記事で紹介した吹奏楽の定番曲たちは、どれも強いメロディと迫力のある演奏で、聴く人々を引き込む力があります。それらはみんな、吹奏楽の魅力を最大限に引き立ててくれる曲ばかりです。
また、観客も誰もが知る名曲を演奏することで、場の雰囲気は一層盛り上がるでしょう。人々の記憶に残るような素晴らしい演奏会を実現するために、是非この定番曲をレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。
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