音楽を聴きながらランニングをする方は多いですよね。好きな曲を聴きながら走るとモチベーションが上がっていつもより長く走れた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。
しかし、ランニング中に音楽を聴くときは少し注意して走らないと、思わぬ危険が潜んでいるかもしれません。
本記事では、ランニング中に音楽を聴くことによる効果、メリット、デメリット、おすすめの曲をご紹介します。
ランニング中に音楽を聴くメリット
ランニング中に音楽を聴くメリットをご紹介します。
モチベーション向上
好きな音楽を聴くと自然と元気が湧いてくるという方は多いのではないでしょうか。
音楽は心を刺激し、運動の意欲を高めることが多いです。
特にアップテンポの曲や好きなメロディは、ランニングを始める動機づけになるでしょう。
リズムの維持
ビートが一定の曲は、走る際に一定のペースを保ち続けるのを助ける効果があります。
自分の走るペースにあったテンポの曲を選ぶと、より気持ちよく走れるのではないでしょうか。
楽しさが増す
曲の中に没入することで、運動中の疲れや痛みを一時的に忘れることができます。
また、好きな音楽を聴きながら走ることで、ランニングは楽しいことだと脳が思い込みランニングの辛さを忘れられるでしょう。
特に長距離ランニングやマラソンの練習に有効です。
ランニング中に音楽を聴くデメリット
ランニング中に音楽を聴くデメリットをご紹介します。
外部の音が聞こえにくい
イヤホンやヘッドフォンを使用すると、周囲の環境音が聞こえにくくなり、自転車や車の接近などの音を見逃すリスクがあります。
安全第一で行うために、音量を調節したり周囲を確認したりすることが大切です。
ペースの乱れ
曲のテンポに合わせて自然とスピードを変えてしまい、計画していたペースを維持するのが難しくなることがあります。
自分の目的や体力に合わせて曲を選ぶと良いでしょう。
機器のトラブル
イヤホンのコードが邪魔、スマートフォンの電池の消耗、イヤホンの故障や接続トラブルなどの問題がランニングの中断の原因となることがあります。
自分の耳に合ったワイヤレスのイヤホンを選んだり、充電は家を出る前にしっかりと確認をして万全の状態でランニングを楽しみましょう。
身体のサインを見逃す
音楽に集中しすぎることで、身体からのサイン(例:疲労、脱水症状、筋肉の過度な緊張など)を見逃してしまうリスクがあります。こまめに水分補給をし、時間を決めて少し木陰で休憩をするなど、体調管理をしっかりと行いましょう。
安全性を最優先にし、自分の体調や周囲の状況をしっかりとチェックしながら、音楽を活用することで、ランニングをより楽しめるでしょう。
ランニング中におすすめの音楽
ランニング中におすすめの音楽におすすめの音楽をご紹介します。
GUTS! / 嵐
「GUTS!」は、国民的アイドルグループ・嵐の楽曲。二宮和也主演のドラマ『弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』の主題歌として話題となりました。この曲は、応援メッセージが詰まったエールソングで、嵐の爽やかで力強い歌声を聴くと元気が湧いてくるでしょう。
どこまでも走っていけるという感覚を持ってしまうような、まさに夢と希望に満ちた一曲です。
ワタリドリ / ALEXANDROS
「ワタリドリ」は、ALEXANDROSの楽曲で、彼らの10枚目のシングルとしてリリースされました。この曲は、車のCM、さらには映画「明鳥」の主題歌としても採用されています。
爽快感があり、サビに向かって徐々に盛り上がる構成が特徴で、聴いているだけでペースが上がるようなエネルギーを感じられます。
全力疾走したくなるようなサビが、まさにランニングやスポーツにぴったりの楽曲です。
前前前世 / RADWIMPS
「前前前世」は、RADWIMPSが手掛けた楽曲で、大ヒット映画「君の名は。」の主題歌として知られています。軽快で爽快感あふれるメロディーは、ランニングなどのアクティビティにもぴったり。疲れた心を癒す力がある、テンポの良い楽曲です。
走りだそう / FUNKY MONKEY BABYS
「走りだそう」はFUNKY MONKEY BABYSの楽曲で、5枚目のアルバム『ファンキーモンキーベイビーズ5』に収録。フジテレビの『COLLEGE×SPORT GREEN GENERATION』のテーマソングとしても注目されました。爽やかで明るいサウンドで、歌詞は元気と前向きな気持ちを感じさせます。特に、ラップ部分は、ランニングをする際の気分を盛り上げてくれること間違いなしです。
走り隊 GO!GO!GO! / 渡り廊下走り隊
「走り隊 GO!GO!GO!」は、AKB48のスピンアウトユニット、渡り廊下走り隊の元気溢れる楽曲です。作詞は秋元康が手掛け、青春時代を駆け抜ける姿を歌っています。疲れているときやランニング中に聴くと、元気が湧いてくること間違いなしの一曲です。
全力少年 / スキマスイッチ
「全力少年」はスキマスイッチの代表曲で、その名の通り、聴く人の「全力」を奮い立たせるような楽曲です。ランニング中や壁にぶつかった時、この曲を聴くことで、再び挑戦する勇気や元気を取り戻せる、まさに、何事も全力で取り組む気持ちを引き出す楽曲です。
キセキ / GReeeeN
「キセキ」は、GReeeeNの代表曲として多くの人々に愛されています。2008年にリリースされ、オリコンチャートで首位を獲得し、2年連続のカラオケランキング1位に輝くなど、その人気は絶大。TBS系ドラマ「ROOKIES」の主題歌としても使用され、高校野球をテーマにした内容と曲が完璧にマッチしています。
この楽曲を聴くと、高校生の頃の苦しい時期を乗り越える力を思い出し、ランニング中の辛い時でもやる気が出てくるかもしれませんね。
シグナル / WANIMA
「シグナル」はWANIMAの楽曲で、その速いリズムは聴く人を引き込む疾走感溢れるもの。聞くだけで走るペースが上がってしまうような爽快感があり、ランニング中にぴったりの曲です。気持ちいいリズムと歌声で、元気をもらえる一曲です。
君に届け / flumpool
「君に届け」はflumpoolの2010年リリースの5枚目のシングルで、映画「君に届け」の主題歌にもなりました。爽やかで青春を感じさせる曲。好きな人への切ない想いを熱く歌っています。爽快感のある曲調は、ランニング中に気分を高めること間違いなし。青春の日々を思い返しながらのランニングにぴったりの一曲です。
Runner / 爆風スランプ
1988年に発売された「Runner」は爆風スランプの代表曲であり、『第39回NHK紅白歌合戦』でも披露されました。リズムとテンポが絶妙で、ランニング中のモチベーションを高めてくれます。イントロを聴くと自然と気合が入り、ランニングを爽快な気持ちで楽しめるでしょう。
まとめ
本記事では、ランニング中に音楽を聴くことによる効果、メリット、デメリット、おすすめの曲をご紹介しました。
音楽を聴きながらのランニングのメリット・デメリットを理解した上で、お気に入りの曲を聴いてランニングを楽しんでください。
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