吹奏楽で演奏するクラシックの定番曲9選|コンクール・定期演奏会で人気の名曲

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クラリネットと楽譜

クラシックの名曲は、オーケストラだけでなく吹奏楽でもよく演奏されます。弦楽器が受け持つ旋律を木管や金管がどう置き換えるのか、原曲と聴き比べるのも楽しみのひとつです。

この記事では、吹奏楽で演奏されることの多いクラシックの定番曲を9曲紹介します。コンクールの自由曲や定期演奏会のプログラムを考えるときの候補にしてください。

目次

吹奏楽で演奏されるクラシックの定番曲9選

フルートとスコア

歌劇「トゥーランドット」 / プッチーニ

この曲はとても有名なので一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

イタリアオペラ界の巨匠プッチーニの遺作として広く知られています。

吹奏楽のコンクールや演奏会でもよく演奏される定番曲でもあります。

オペラといえば大編成での演奏を想像するかもしれませんが、8人からでも演奏可能な小編成編曲版もあるのでぜひ挑戦してみてください。

交響詩「海」 / ドビュッシー

クロード・ドビュッシーによる印象主義音楽の代表作、交響詩「海」は、1903年から1905年にかけて完成された彼の最高傑作のひとつです。海の風景、その変わりゆく表情や感情を3つの楽章から表現しています。

その中で、吹奏楽において人気が高いのは第3楽章「風と海との対話」です。

印象派の淡い色彩と幻想的な海を表現するためのハーモニーが吹奏楽という編成で表現されています。

組曲「惑星」より「木星」 / ホルスト

グスターヴ・ホルストの組曲「惑星」は、1914年から1916年にかけて作曲された管弦楽のための作品です。この組曲は7つの楽章から成り立っており、中でも「木星」は最も人気のある楽章で、日本でも「ジュピター」として広く知られています。

特に有名な中間部の旋律は、多くの方が聞いたことがあるのではないでしょうか?

吹奏楽のコンサートや学校の音楽行事でもよく演奏される、人気曲と言えるでしょう。

バレエ音楽「中国の不思議な役人」 / バルトーク

ハンガリーの著名な作曲家、ベラ・バルトークによる「中国の不思議な役人」は、1917年に発表されたハンガリーの劇作家レンジェル・メニヘールトの脚本を基にしたパントマイムのための舞台音楽。

現代でも吹奏楽コンクールの自由曲としてよく取り上げられる人気曲です。

組曲「展覧会の絵」より「プロムナード」 / ムソルグスキー

1874年にロシアの作曲家モデスト・ムソルグスキーによって生み出されたピアノ組曲です。彼が敬愛する画家ヴィクトル・ハルトマンの死を悼んで、その遺作展を訪れた際の散歩(プロムナード)を音楽にしたものです。彼が展覧会を歩きながら見た10枚の絵の印象が次々と音楽によって表現されています。

オーケストラでの迫力の演奏も壮大で素晴らしいですが、吹奏楽の金管楽器、木管楽器の優しい音色の演奏も心地よいです。

バレエ音楽「くるみ割り人形」 / チャイコフスキー

ピョートル・チャイコフスキー作曲の「くるみ割り人形」は、世界を代表するバレエ音楽の傑作のひとつとして広く愛されています。

物語は、クリスマス・イヴの夜、くるみ割り人形を贈られた少女が、その人形とともに夢の世界を旅するという物語です。

クリスマスの音楽イベントやコンサートで演奏すると、季節の雰囲気を一層高めること間違いなしです。

バレエ音楽「眠れる森の美女」 / チャイコフスキー

『眠れる森の美女』は、この作品も「くるみ割り人形」と同じくチャイコフスキー三大バレエの一つとして知られています。

物語は、美しい王女が魔法の呪いにより100年の眠りにつくというもの。王女は最終的に王子によって目を覚まし、二人は幸せに暮らす、という内容です。 この物語を基に、華麗でロマンチックな音楽を作曲しました。

ぜひ吹奏楽で眠れる森の美女の世界を表現してみてはいかがでしょうか?

組曲「ロメオとジュリエット」 / プロコフィエフ

「ロメオとジュリエット」は、20世紀の名作曲家セルゲイ・プロコフィエフによるバレエ音楽で、シェイクスピアの不朽の悲劇「ロミオとジュリエット」をもとにしています。

特に「騎士たちの踊り(モンタギュー家とキャピュレット家より)」は、ソフトバンクのCMで使用されたことから、知っている人も多いのではないでしょうか。作品全体では、ロマンティックで切なく、美しい旋律も聴きどころです。

祝典序曲 / ショスタコーヴィチ

ドミートリイ・ショスタコーヴィチの「祝典序曲」は、その名の通り、祝典的な場面にふさわしい華やかな作品です。

吹奏楽でも人気があり、その駆け巡るようなパッセージや壮麗な音色は、多くの楽団によって愛されています。

まとめ

吹奏楽で演奏されるクラシックの定番曲を9曲紹介しました。コンクールの自由曲なら「トゥーランドット」(8人から演奏できる小編成版もあります)や「中国の不思議な役人」、式典や演奏会を華やかに始めたいなら「祝典序曲」、誰もが知る旋律で客席を引き込みたいなら「木星」、クリスマスの演奏会なら「くるみ割り人形」が候補になります。

原曲のオーケストラ版と吹奏楽版を聴き比べるなら、吹奏楽の音源も探しやすい音楽サブスクが便利です。音楽サブスク比較|クラシック・吹奏楽の聴きやすさでサービスごとの違いを比べています。

クラシックの作曲家の代表曲はチャイコフスキーの有名な曲・代表曲やバッハの代表曲で、吹奏楽の選曲は吹奏楽の定番マーチや初心者にもおすすめの吹奏楽の名曲でも紹介しています。

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この記事を書いた人

2000年生まれ。フェリス女学院大学 音楽学部 音楽芸術学科卒業。13歳でクラリネットを始め、社会人になったいまも楽団に所属して演奏を続けています。AsMusic では、奏者として吹奏楽とクラシックを、推し活を楽しむ同世代の目線で J-POP やアイドルの曲を紹介しています。ブッククランチ、アルクポイ、ねとらぼなどでも執筆。

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