モーツァルトの有名な曲・代表曲10選|交響曲からオペラまで名曲を紹介

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ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756〜1791)は、ザルツブルク(現在のオーストリア)生まれの作曲家です。幼いころから「神童」と呼ばれ、35年の短い生涯で、交響曲、協奏曲、ピアノ曲、オペラ、宗教音楽まで幅広い作品を残しました。

この記事では、モーツァルトの有名な曲・代表曲を、ジャンル別に10曲紹介します。

目次

モーツァルトの有名な曲・代表曲10選

楽譜02

ここからは、交響曲、セレナード、ピアノ曲、協奏曲、オペラ、教会音楽の順に紹介します。

交響曲

交響曲第40番

「交響曲第40番 ト短調 K. 550」は、彼の有名で、そして人気のある交響曲の一つです。この作品は、1788年にウィーンで作曲されました。

交響曲第39番、第41番と共に、交響曲第40番は「3大交響曲」と称されることがあり、これらは同一年に作曲されています。

第一楽章の冒頭のメロディは特に有名で、聴いたことのある方は多いのではないでしょうか。

交響曲第41番「ジュピター」

交響曲第41番 ハ長調 K.551は、「ジュピター」という通称で広く知られています。モーツァルトが生涯で作曲した交響曲の中で最後のもので、1788年に完成しました。「3大交響曲」の一つです。

最終楽章のフーガは特に有名で、その複雑で洗練された構造からモーツァルトの交響曲の最高傑作と言われる名曲です。

この作品は、力強さと高雅さを兼ね備えており、聴く者の心を捉えるでしょう。

セレナード

アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章

「アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525」はモーツァルトが生み出した名曲の中でも、特に知名度が高い作品です。

この楽曲は4楽章から成り立っており、作品全体としては、明るく、陽気で、エレガントな雰囲気が漂っています。この作品の軽快で親しみやすい旋律は、クラシック音楽の中でも特に人気があり、広く親しまれています。

ピアノソナタ・ピアノ曲

トルコ行進曲

「トルコ行進曲」はモーツァルトの作品で、「ピアノソナタ第11番 イ長調 K.331」の第三楽章です。

はっきりとしたリズムと、親しみやすいメロディが特徴の作品。

今日まで非常に人気があり、ピアノの初級者から上級者まで、さまざまなレベルのピアニストによって演奏され、クラシック音楽の代表的な作品の一つと言えるでしょう。

きらきら星変奏曲

「きらきら星変奏曲」は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したピアノのための楽曲で、正式な題名は「12の変奏曲 ハ長調 K.265」です。この作品は、元々は18世紀のフランスで流行した歌「Ah ! vous dirai-je, Maman」のメロディに基づいていますが、日本を含む多くの国々で、「きらきら星」として知られています。

「きらきら星変奏曲」は、その愛らしいメロディと技巧的な変奏により、クラシック音楽ファンだけでなく、幅広い層から愛されています。また、子どもたちにも親しまれており、音楽教育の場でもよく用いられています。

ピアノ協奏曲

ピアノ協奏曲第21番

モーツァルトの「ピアノ協奏曲第21番 ハ長調, K. 467」は、彼の数あるピアノ協奏曲の中でも特に有名な一曲です。

1785年にウィーンで作曲されました。

第2楽章が特に有名で、1967年のスウェーデン映画『みじかくも美しく燃え』に使われています。

美しさと儚さが混在している名曲です。

管楽器の協奏曲

クラリネット協奏曲 イ長調 K.622

「クラリネット協奏曲 イ長調, K. 622」モーツァルトによる最後の協奏曲で、1791年、彼の生涯の最後の年に完成。

この協奏曲は、当時ウィーンで活動していた著名なクラリネット奏者アントン・シュタードラーのために書かれました。

全三楽章から成るこの協奏曲は、第一楽章が華やかで力強く、第二楽章アダージョは深い情感と美しい旋律で知られ、第三楽章はリズミカルで楽しい雰囲気が特徴です。

特に第二楽章は、その美しさと深みで多くの聴衆を魅了し、クラシック音楽の中でも特に人気の高い楽章です。

オペラ作品

歌劇「フィガロの結婚」

モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」は、1786年に初演され、彼のオペラ作品の中でも特に人気があります。

現代でも人気の高い序曲は、その明るく華やかな音楽性から、単独でコンサートのプログラムに取り上げられることも多いです。

歌劇「ドン・ジョヴァンニ」

「ドン・ジョヴァンニ」(Don Giovanni)は、1787年にプラハで初演された2幕のオペラです。

「ドン・ジョヴァンニ」はコミカルで洗練された場面が多いにもかかわらず、最終的にはドン・ジョヴァンニが亡霊によって地獄に引きずり込まれるという壮絶でドラマティックな結末を迎えます。

この劇的な展開とモーツァルトの音楽は、観客を引き込み、深く心に訴えかけるでしょう。

教会音楽

レクイエム

モーツァルトの「レクイエム」は、彼の生涯の最後の作品であり、未完のまま残されました。モーツァルトが逝去した後、彼の弟子であるフランツ・クサーヴァー・ジュースマイヤーによって補筆・完成されました。

この作品は、死と永遠の安らぎをテーマにした荘厳で壮麗な音楽であり、モーツァルトの深い情感と音楽的才能が表現されています。

全体としては、暗く、力強いですが、中には美しく悲しい部分も含まれています。

まとめ

モーツァルトの有名な曲・代表曲を10曲紹介しました。はじめて聴くなら、親しみやすい「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」や「トルコ行進曲」から入り、気に入ったら交響曲第40番・第41番やオペラへ広げていくのがおすすめです。

交響曲第40番や「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は録音の数が多く、演奏者によってテンポも響きも変わります。作曲家名や曲名で探しやすい音楽サブスクは、音楽サブスク比較|クラシック・吹奏楽の聴きやすさで比べています。

ほかの作曲家の代表曲は、バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、チャイコフスキーの記事で紹介しています。

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この記事を書いた人

2000年生まれ。フェリス女学院大学 音楽学部 音楽芸術学科卒業。13歳でクラリネットを始め、社会人になったいまも楽団に所属して演奏を続けています。AsMusic では、奏者として吹奏楽とクラシックを、推し活を楽しむ同世代の目線で J-POP やアイドルの曲を紹介しています。ブッククランチ、アルクポイ、ねとらぼなどでも執筆。

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