ランニング中、あと少しが踏ん張れないときに背中を押してくれるのが音楽です。
この記事では、ランニング中に聴きたいおすすめの曲をJ-POPから17曲紹介します。24時間テレビのマラソンでおなじみの「負けないで」や、箱根駅伝のCMに使われた「Stage of the ground」など、走ることと縁のある曲を中心に集めました。
曲紹介の前に、音楽を聴きながら走るメリットと、周りの音が聞こえにくくなるといったデメリット・注意点もまとめています。
ランニング中に音楽を聴くメリット

イヤホンをつけて音楽を聴きながらランニングをしている人の姿をよく見かけますよね。
音楽を聴きながらのランニングにはどのような効果があるのでしょうか。
モチベーションの向上
人間は感情的な生き物であり、音楽はその感情に大きく影響します。アップテンポの曲や自分の好きな音楽を聴くことで、ランニングでもモチベーションが上がりやすくなります。定期的な運動の習慣を維持しやすくなるでしょう。
また、聴くだけで心が明るくなる曲を聴くことで、気分が良くなり、ランニングの楽しさを再認識できるのではないでしょうか。
リズムの維持
音楽のビートが一定のリズムを作り出すことで、そのリズムに合わせて走りやすくなります。疲れていても音楽に合わせて足を動かせるのではないでしょうか。
自分の走るペースに合ったテンポの曲を選ぶと、より気持ちよく走れます。
また、インターバルトレーニングのような異なるペースでの走行を行う際に、ビートを変えることで効果的なトレーニングができるでしょう。
集中力の増強
音楽は外部のノイズを遮断する効果があります。そのため、音楽を聴きながら走ると他のことに気を取られず、自分のペースや呼吸、フォームに集中しやすくなります。
ただし、周りの音が聞こえにくくなる点には注意が必要です。くわしくは次の章で紹介します。
ランニングが楽しくなる
音楽はエンターテインメントとしての側面が強いので、単純に楽しみながら運動ができる要素としても機能します。これにより、運動が日常的な楽しみの一部として定着しやすくなります。
曲に入り込んでいると、走っている間のきつさを一時的に忘れやすくなるのも、音楽ならではの良さです。
ストレスの緩和
音楽が持つリラックス効果や心地よさは、運動中にもその効果を発揮します。疲れやストレスが溜まっていると感じる時、音楽とランニングの組み合わせは非常に効果的なストレスリリーフとなりえます。また、仕事や日常生活の悩みから一時的に逃れるために、音楽を聴きながらランニングをすると、心がリフレッシュされることが多いです。
トレーニングの長さの増加
音楽を聴くことで時間の経過をあまり感じず、予定よりも長く走ってしまうことがよくあります。これはトレーニング効果の向上にも役立つでしょう。
ランニング中に音楽を聴くデメリットと注意点

音楽があると走るのはぐっと楽になりますが、外を走るなら気をつけたい点もあります。
周囲の音の聞き逃し
イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていると、後ろから近づく自転車や車の音に気づくのが遅れがちです。
車道に近い道や人通りの多い場所では音量を下げ、交差点では目でも周りを確かめるようにしましょう。耳の穴をふさがないオープンイヤー型のイヤホンなら、音楽を流しながらでも周りの音が耳に入ります。
ペースの乱れ
曲のテンポにつられて、気づくと予定より速く走っていることがあります。距離を走る日にこれが起きると、後半がきつくなります。
ペースを守りたい日は、テンポがゆったりした曲を選ぶか、時計でときどきペースを確かめると安心です。
機器のトラブル
イヤホンのコードが腕に引っかかる、スマートフォンの電池が切れる、ワイヤレスイヤホンの接続が途切れるといったトラブルで、ランニングが中断することがあります。
出かける前にスマートフォンとイヤホンの充電を確かめ、走っても耳から外れにくいイヤホンを選んでおくと、こうしたトラブルを減らせます。
体のサインの見逃し
音楽に気を取られていると、疲れやのどの渇き、脚の張りといった体からのサインに気づくのが遅れることがあります。
時間を決めてこまめに水分をとり、いつもと違う痛みや息苦しさを感じたら、曲の途中でも止まって休みましょう。
ランニングにおすすめの曲17選【J-POP】

負けないで / ZARD
ZARDの代表曲「負けないで」は、1993年にリリースされて以来、長きにわたり多くの人々から愛されています。この曲は、ミリオンを突破するなど、ZARDの最大売上を記録するシングルとなりました。
夏の風物詩として知られる『24時間テレビ「愛は地球を救う」』のチャリティーマラソンでは、長年にわたり応援ソングとして使用され、疾走するチャリティーランナーたちの背中を押してきました。ランニング時の苦しいときに聴けば最後まで走りきれるはずです!
この曲を聴くとチャリティーマラソンを思い出しますね!
ちっぽけな勇気 / FUNKY MONKEY BABYS
FUNKY MONKEY BABYSのちっぽけな勇気は、元気がもらえるようなメロディが特徴的。サビのキャッチーな部分は、ついつい口ずさみたくなるようなテンポ感です。
MVでは、ドラマ「ごくせん」でおなじみの巨漢俳優、脇知弘が一生懸命に走る姿が描かれ、あきらめずに最後まで走り続ける力が湧いてくることでしょう。
ワタリドリ / [Alexandros]
[Alexandros]の「ワタリドリ」はヒット曲として多くの人々に知られています。ハイトーンボイスが特徴的で、スピード感のある曲調はスバル「SUBARU XV」のCMにも起用され、さらなる知名度を獲得しました。2015年公開の映画『明烏』の主題歌でもあります。
この曲を聴きながらランニングをすると、まるで渡り鳥のように風を切って軽快に走っている気分になれること間違いなしです。
キセキ / GReeeeN
2008年5月にリリースされたGReeeeNの「キセキ」は、ドラマ『ROOKIES』の主題歌として採用され、GReeeeNの代表曲として、多くの人々に愛され続けています。リリースからわずか1ヵ月で100万ダウンロードを達成し、翌年5月には230万ダウンロードを突破。”日本で最も売れたダウンロードシングル”としてギネスに認定される快挙を成し遂げました。
歌詞の中には、苦しみや困難を乗り越える力が詰まっており、最後まで走り抜ける勇気を与えてくれる一曲です。
人はなぜ走るのか? / 乃木坂46
「人はなぜ走るのか?」は乃木坂46の3rdシングル「走れ!Bicycle」のType-Bに収録されている楽曲です。
疾走感溢れる爽やかなメロディが特徴で、FIFA U-20 女子ワールドカップ ジャパン 2012の大会オフィシャルソングに採用されました。さらに、MVではサッカーがモチーフに取り入れられており、歌詞の中にもサッカーに関連する単語が散りばめられています。
円陣を組む際の掛け声から始まるこの曲は、ランニング中に聴くと前向きな気持ちにさせてくれる力強さがあります。
走れ! / ももいろクローバーZ
ももいろクローバーZ、通称「ももクロ」のライブで欠かせない定番曲が「走れ!」です。デビュー当初のカップリング曲であったにも関わらず、ファンからの支持は非常に高く、その人気は止まることを知りません!
この楽曲の疾走感と、ももクロのエネルギッシュなパフォーマンスは、聴く人々に前向きな勢いとエネルギーを与えてくれるでしょう。
Stage of the ground / BUMP OF CHICKEN
「Stage of the ground」は、2002年にリリースされたBUMP OF CHICKENのアルバム「jupiter」に収録されている楽曲です。この曲は、バンドをサポートするスタッフの子どもの誕生を祝って贈られたものという、心温まるエピソードがあります。そして、2022年、つまり発売から20年後に、サッポロビールのCM「第98回箱根駅伝 4年生力篇」で使用され、再びその魅力が注目されました。
多くの試練や困難に立ち向かう人々の背中を押す、まさに成長と挑戦のための応援歌といえるでしょう。
Runner / 爆風スランプ
1988年にリリースされた「Runner」は爆風スランプの代表曲として知られ、同年の『第39回NHK紅白歌合戦』でも披露されました。キャッチーでエネルギッシュなフレーズが特徴。特に、サンプラザ中野さんの力強いボーカルは、青春の熱さや闘志を疾走感溢れるメロディと共に伝えてくれます。ランニング中にこの曲を聴くと、まるで歌が自分を後押ししてくれるかのように、闘争心が湧いてくるでしょう。
Run To The Sun / AI
2017年にリリースされたアルバム『和と洋と。DELUXE EDITION』に収録されている楽曲です。ホノルルハーフマラソン・ハパルア2017のオフィシャルテーマソングとして選ばれたことのある曲です。その爽やかなメロディで、朝の清々しい空気を感じながらのランニングにぴったりなサウンドですね。
きらり / 藤井風
「きらり」とは、Honda 『VEZEL』のCMソングで、配信限定8thシングルとしてリリースされた作品です。2021年末に『第72回NHK紅白歌合戦』で披露されたことで、その人気は飛躍的に上昇。2022年6月には、ストリーミングでの再生回数が驚異の3億回を突破しました。また、車のCMソングとしての起源を持つ「きらり」は、街中を軽快に駆け巡るイメージを強く持ち、ランニングのBGMとしてもぴったりの曲です。
GUTS! / 嵐
「GUTS!」は2014年4月に発売された嵐のシングルで、二宮和也さん主演のドラマ『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』の主題歌です。
まっすぐな応援メッセージが詰まったエールソングで、5人の爽やかで力強い歌声を聴いていると、もう少し先まで走れそうな気がしてきます。
前前前世 / RADWIMPS
「前前前世」は、2016年公開の映画『君の名は。』の主題歌の一つになったRADWIMPSの曲です。
テンポの速いギターとドラムが最後まで駆け抜けるので、ペースを上げたい区間に流すと足が自然に前に出ます。
走りだそう / FUNKY MONKEY BABYS
「走りだそう」は、2012年12月発売のFUNKY MONKEY BABYSの5枚目のアルバム『ファンキーモンキーベイビーズ5』に収録されている曲です。大学スポーツを応援する番組『COLLEGE×SPORT GREEN GENERATION』のテーマソングにもなりました。
明るく前向きなサウンドで、ラップのパートは走りながら聴くと気分を盛り上げてくれます。
走り隊 GO! GO! GO! / 渡り廊下走り隊
「走り隊 GO! GO! GO!」は、AKB48から生まれたユニット・渡り廊下走り隊が2010年6月に発売した曲です。作詞は秋元康さん、作曲は小川コータさん。
ユニット名どおりの元気なアイドルソングで、疲れてきたときに聴くと気持ちが軽くなります。
全力少年 / スキマスイッチ
「全力少年」はスキマスイッチの代表曲の一つで、タイトルどおり、聴く人の「全力」を引き出してくれるような曲です。
ランニング中はもちろん、壁にぶつかったときにも、もう一度挑戦してみようという気持ちにさせてくれます。
シグナル / WANIMA
「シグナル」は、2018年1月に発売されたWANIMAのメジャー1stフルアルバム『Everybody!!』に収録されている曲です。
速いリズムと疾走感のあるサウンドで、聴いているだけで走るペースが上がってしまうほど。気持ちのいいリズムと歌声で元気をもらえる一曲です。
君に届け / flumpool
「君に届け」は、2010年公開の映画『君に届け』の主題歌になったflumpoolの曲です。
好きな人への切ない想いを歌った、青春を感じさせる爽やかな曲調で、学生時代を思い出しながら走りたい日にぴったりです。
まとめ

ランニング中に聴きたいJ-POPを17曲と、音楽を聴きながら走るメリット・デメリットを紹介しました。
苦しくなってきた終盤には「負けないで」や「Runner」、朝の澄んだ空気の中を走るなら「Run To The Sun」、軽快に街を走るなら「きらり」や「ワタリドリ」がおすすめです。ペースを上げたい区間には、テンポの速い「シグナル」や「前前前世」。高校野球ドラマの主題歌だった「キセキ」と「GUTS!」は、部活をがんばっていたころを思い出しながら走りたい日に合います。
外を走るときは音量を控えめにして、周りの音が聞こえる状態で楽しんでください。
筋トレのBGMを探している方は筋トレ中に音楽を聴くデメリットとメリットも読んでみてください。走らない日に気分を上げたいときは元気になれる曲もどうぞ。
